[2019年12月21日]

通称「胃カメラ」とも呼ばれますが、胃だけでなく食道や十二指腸の一部も観察します。先端に小さなビデオカメラの付いた管を挿入し、カメラを飲んでいる時間は7～8分です。当院では極細タイプの内視鏡を採用しているので、鼻から挿入する「経鼻内視鏡」も行なっており、「経口」（口から挿入）に比べ、楽に検査が受けられます（従来どおり経口法も可能です）。胃Ｘ線検査（いわゆるバリウム）と比べると、胃などの内側を直接観察できるのが利点です。また異常がみられた場合、その部分を一部採取して病理組織検査（ガン細胞の有無などを顕微鏡で見る検査）ができます。当院では毎週水曜日に行っています。（予約制）