[2024年04月30日]

今年度、当院で受けられる川崎市の住民健診、予防接種等は以下の通りです。胃がん検診以外は予約不要です。

＜特定健診等＞　身体測定、血圧測定、検尿、血液検査等

①  川崎市こくほの健診（40歳～74歳）：対象者は40歳～74歳の川崎市国民健康保険被保険者（注1）、受診券送付は6月中旬、受診期間は6月～翌年3月末

②  川崎市こくほの健診（35歳～39歳）：対象者は35歳～39歳の国民健康保険被保険者、受診券送付は9月末、受診期間は10月～翌年3月末

③  後期高齢者健診：対象者は75歳以上（65歳以上の障害者含む）、受診券送付は4月下旬、受診期間は4月～翌年3月末

④  生活保護受給者健診：対象者は40歳以上の生活保護受給者、受診券送付は6月下旬、受診期間は7月～翌年3月末

注１：40歳～74歳で川崎市国民健康保険以外の方が当院で受診可能かどうかは、それぞれの保険組合にお問い合わせください

注２：年齢は今年度中にその年齢になる方を指します。例えば現在34歳で来年3月31日までに35歳になる方は「35歳」に含まれます。（ただし骨粗しょう症検診だけは、検査当日の満年齢）

 

＜がん検診など＞　上記の特定健診等と同時でも、あるいはがん検診だけ単独でも受診できます。肺がん、大腸がん検診は年1回、胃がん検診（内視鏡）は2年に1回。

① 肺がん検診（胸部Ｘ線）、大腸がん検診（便潜血）、胃がん検診（内視鏡）：対象者は40歳以上（胃がん検診は50歳以上）、受診券送付なし、受診期間は通年

② 骨粗しょう症検診：対象者は40･45･50･55･60･65･70歳女性、受診券送付なし、受診期間は通年

③ ＰＳＡ検査（前立腺がん検診）：50歳～74歳の男性は「川崎市こくほの健診（特定健診）」を受ける際にＰＳＡ検査をオプションで追加できます（自己負担400円）。ＰＳＡは前立腺がんの腫瘍マーカーとなる血液検査で、前立腺がんの早期発見に有効です。

＜肝炎ウイルス検査＞　B型とC型肝炎ウイルス感染の有無をみる血液検査。対象は「平成20年度以降に川崎市肝炎ウイルス検査を受けていない方」。自己負担無料。受診期間は通年

＜風しん抗体検査事業＞　風しんの免疫があるかどうかの検査。対象は・・・①昭和37年4月2日～平成元年4月1日生まれの男性（市から郵送のクーポン券持参）　②風しんに罹患歴がなく妊娠を希望する女性および妊婦と、そのパートナー（クーポン券不要）。自己負担無料。詳細は受付におたずねください。

＜高齢者インフルエンザワクチン＞　原則として65歳以上、10月～12月。

＜高齢者肺炎球菌ワクチン＞　原則として65歳の方（65歳の誕生日前日～66歳の誕生日前日まで）、通年実施。（ただし過去に肺炎球菌ワクチン接種を受けたことのある方は対象外）